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運動で肩こり解消!改善すると幸福度が上がる?その対処法と予防法



肩こりに悩んでいる人は約1700万人もいるそうで、約10人に1人は肩こりの症状があると訴えています。肩こりは国民病とまで言われる世の中になってきました。

佐賀県は肩こりランキング8位です。

リモートワークが進み通勤時の運動がなくなった事により肩こりの症状を訴える人が増えているようです。

肩こりの症状は人それぞれあり、首筋・首の付け根の背中にかけて・頭痛・吐き気など軽度のものから重度のものまであり、そのほとんどが筋肉の緊張やストレスからきます。

そんな肩こりに悩まされているあなたはどんな対処をしていますか?

どのようにしたら改善でき、予防できるのか気になりませんか?

そんなあなたに少しでも役に立てる内容をお話しします。

目次

肩こりの原因

人は二足歩行の時点で首・肩に負担が掛かる仕組みになっています。
どういうことかと言いますと、大昔四足歩行で生活していた時は、手は地面に付き骨の形状も少し違っていました。この時は手が地面についている事によって肩甲骨などの機能が発揮されていたのですが、現代では手はぶら下がっており肩周りの筋肉は腕が落ちないように支えている状態になっています。
この時点で常に肩周りの筋肉は緊張し固まってしまっています。これが結果として肩こりになるわけです。

本来頸椎(首の骨)は緩やかな前弯(横からの姿勢で湾曲が前に出ている状態)のカーブを描いていますが、パソコン・スマートフォンの操作などで首が前に出る前傾姿勢をとり続ける生活を送る事ことによって首がまっすぐ(ストレートネック)になり後弯(横からみた姿勢で湾曲が後ろに出ている状態)します。
人の頭は体重の約10%と言われ、体重50kgの人場合の頭は約5kgとなります。
すると頭の角度が15度傾くと約2倍の負担が掛かるとされ約12kgにもなります、頭を支えている首の筋肉に大きな負担が掛かることがよく分かります。首の角度が大きくなればなるほど負担は増えますので姿勢の重要性が再確認できます。

肩こりには色々な場所が関与している

首だけではなく、鎖骨・肩甲骨も肩こりに大きく関与しています。鎖骨は本来ゆるやかなVの字を描いていますが、前かがみなどの姿勢で多くの時間を過ごしてしまうことで鎖骨が水平に近い状態に下がってしまいます。
すると鎖骨周りの筋肉が固まり、緊張し頭(顔)を前に引っ張る作用が働いてしまいます。そうなると身体が前のめりになり均等を保つ為に肩周りの筋肉が後ろに引っ張る作用が起きます。これがまた肩こりの原因につながってきます。

肩甲骨は腕を動かす際に一緒に動きますから肩甲骨周りが緊張してしまうと肩が上がることで緊張状態になります。これもまた肩こりの原因の一つです。

ですから肩こりの改善と言っても「肩」周りだけが原因になることではありませんので身体全体から調整する事が大切です。

最近多いのは目の機能低下から肩こりになることもあるので、ビジョントレーニングを用いることで改善も見込めます。

思い込みによる肩こり?

『こり』と言いますが肩に『こり』のようなものがあることが肩こりなんでしょうか?
肩が動きにくいと感じたら肩こり?なぜか曖昧な表現ですよね?
何が肩こりなんでしょうか。

疲れや痛みが肩周りに来たら自分自身で、勝手に一般常識化された「肩こり」になってしまったと思い込み、勘違いしてしまうことが多くあります。
特に多い事例が「肩が疲れて整骨院やマッサージに行ったら「これはすごい肩こりになってますよ。。。」など。」と言われたことで肩こりなんだと思い込んでしまう事が多いのが現状です。
(周りから指摘を受けた事によってそうなんじゃないか!と思い込んでしまうケースは多々あります。これは整骨院やマッサージに限ったことではなく友人もそうです。)

なので、周りも意見や自身の経験からこうなったらこうだ!という思い込みなどによって痛みを感じることは多く、マインド・気持ちが大きく関わってきています。
あなたの肩周りの現状をしっかり理解するためにも身体のプロに1度相談してみましょう。

肩こりになってキツくなったら何をしたら良いのか

原因などをお伝えしてきましたが、一体どうすればいいの?
そんな疑問が湧いてくると思います。
そんな時の代表的な対応策を大きく分けて3つご紹介します。

・マッサージ療法
・温熱療法
・運動療法

があげられます。
それぞれについて説明いたします。

マッサージ療法

マッサージ療法は最もポピュラーな対処法ではないでしょうか。肩が凝ったら子供に叩いてもらったり、マッサージ屋さんに行って揉んでもらったり。
ご自身で揉んだりと誰しもが経験するマッサージ、そのマッサージの効果としては、緊張した筋肉を揉んで押してもらうことで凝り固まった筋肉の血流を良くすることで今の状態から少しでも回復していくという内容です。

肩こりは筋肉の緊張などが原因ですが、その結果細かく見れば筋肉内の血流が悪くなっているのです。ですから外部から揉んでor押してあげれば揉むことがポンプの役目になり一時的に良くなるということです。

また整骨院で電気を当ててもらいながら痛い箇所を揉んでもらうこともあると思います。
人に触ってもらうことでストレスの緩和も期待できます。

温熱療法

温タオルや入浴などで血行を促進させ回復させていく内容になります。
筋肉の緊張や血行不良は身体を冷やすので温めることはとても効果的になります。
最近ではサウナが流行っていますのでサウナなんかも良いのでは無いでしょうか。

凝り固まった場所を温めるとリラックスし血行が促されます。
冬になると肩こり症状が悪化する場合と逆に改善する場合があるのですが、悪化するのは、寒いと思うと方をすくめて両腕を擦ると思いますが、このすくめることが多くなり肩を余計に緊張させることで起きます。逆に改善パターンは身体の代謝が上がって良くなることもあります。

この療法には工夫を加えることでより質の高い効果を期待できます。温タオルにアロマを垂らしたり、お風呂に入浴剤を入れることでリラックス効果もプラスできます。
ちょっとした一手間を加えるだけで効果も増えますし、お手軽にできるので毎日もしくは2日に一回くらいはリラックスのためにも取り入れたい内容ですね。

運動療法

運動療法はこの中ではまだそこまで多くの方が取り組んでいない内容だと思います。

運動と言うと筋トレを想像するかもしれませんがそうではなく、激しくない例えば、ヨガやピラティス・ストレッチなどの運動を指します。
またジッと同じ姿勢でいる時間を少なくして立ったり・歩いたり・背伸びをしたりをたくさんすることも運動になります。

運動とイメージするとどうしても自分自身が動かないとダメなのでなかなか始めようとする方は少ないのかな?と感じます。なぜならば人間は楽をしたいと思う生き物なので、人にやってもらって楽に改善したい、良くなりたいと思います。
この考えを変えないと改善は難しいと思います。

この3つの中で運動療法が1番効果的と私たちは考えています。
なぜなら肩こりはあなたの日常生活での姿勢・運動不足が引き起こしているからに他なりません。

マッサージ療法・温熱療法は一時的な効果とリラックス効果がメインなので根本改善はできません。
(軽度の初期症状の場合は改善はできると思います)

自分を見つめなおし不調から解放されよう

このように肩こりと言ってもさまざまな原因や症状があることが理解できたと思います。その中で、あなたの原因や症状はどの様なものでしょうか?
一度体のどこがどの様に痛いのか、本当に痛いところはどこなのか、など考えてみましょう。
自身を見つめることで痛みなどが軽減するかもしれませんね!

もう本気で改善をしたい!自分の痛みの原因を教えて欲しい!などありましたら身体のプロに一度ご相談ください。
ご相談だけなら無料ですので、あなたにあった内容をしっかりとお話ししてくれると思います。

最後に、肩こりや腰痛がなくなると幸福度は4割り増しになります!痛みから解放されるとストレスは減り、日常生活の質も上がり、やりたいことに最後まで楽しく取り組める身体を手にできるでしょう。

そんな日を早く迎えられ、あなたの人生の幸福度が上がることを願って終わりにいたします。

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